インフォームド・コンセント

■ インフォームド・コンセント

医師が治療を行う前に、その内容を患者に対して説明し、同意を得ること。
インフォームド・コンセントが重視された医療では、患者の同意を得ずに医師が治療を行うことはできず、医師は治療の目的や方法、予想される効果や起こりうる副作用などを説明し、患者もしくは代理人による記名捺印、または署名と日付が記入された同意文書が必要となります。患者の、自分の疾病とその医療行為について「知る権利」と、その医療方法への「決定する権利」を尊重し、個人主義の意識の高いアメリカで生まれ、日本でも1998年より新薬の臨床試験の際には必ず実施することが決められるなど、普及が始まっています。



 

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