問題点が常に”見える”ようにすること。
代表的なものにトヨタの”あんどん”があります。生産ラインにあんどんがいくつもぶら下がっており、作業ミスや欠陥品があると担当者があんどんを点灯させる。これにより、どこで問題が発生したか一目瞭然となり、しかも問題を全員が共通認識することができ、全員が責任を持って問題解決しようとする。製造過程に限らず、多くの部門で取り入れられている考え方です。問題は発見するだけではなく、『見える』のでなければならない。見ようとしない人にも見えるようにすることが「見える化」の考え方です。