完全失業率

Unemployment Rate

労働力人口に対する完全失業者の割合を示す指標。
総務省の労働力調査で毎月発表されます。完全失業者とは、働く意志を持っていながら、所得を伴う就業状態にない求職者を意味します。そのため求職活動を行っていない場合は失業者でも統計には含まれません。雇用情勢はバブル崩壊後、悪化しており、完全失業率は1998年に4%を突破し、1999年には5%を超えました。現在は、労働力人口6360万人、完全失業者375万人、完全失業率5.4%（2003年5月発表時点）とさらに悪化している。